【人生のしくみとは?】
人生の仕組みは、
どのようになっているのでしょうか?
これについて、
「人生が全部うまくいく『ありがとう』の不思議な力」
(著者 小林正観 三笠書房)
の中に、こう書いてあります。
「わたしは唯物論的ものの見方をしますが、
三十数年の研究の結果、
とてもエキセントリックな
『3つの結論』に至りました。
信じても信じなくてもいいですが、
一応みなさんに伝えておきます。
1つ目、神・仏・精霊・守護霊というものが存在する。
2つ目、輪廻転生、生まれ変わりが存在する。
3つ目、わたしたちは、生まれる前に自分の人生の『シナリオ』を書いてきた。
生まれるときから死ぬときまで全部、
人生は自分が書いたシナリオどおり。
とくに、
この3つ目は一番抵抗があり、
20年ほど受け入れることができませんでした。
というのは、
努力すること、
がんばること、
必死になることが自分の運命を切り開くのだというふうに教わっていたからです。
人生はこういうふうになっている、
ということを一応お伝えしておきます。
いちいち考えないで、
やるはめになったらやるというのを
『全自動選択機(ぜんじどうせんたくき)』
と名付けました。
『全自動選択機』には、
『感想機(かんそうき)』がない。
自分の人生に対して、
いちいちいちいち、
いいとか、
悪いとか、
好ましいとか、
好ましくないとか、
感想を言わない。
そんなことはどうでもいいのです。
ただ、淡々と生きていくのがいい。
『感想機』はありませんが、
おもしろいことに、
『脱す意気(だっすいき)』はあります。
つまり、
意気込んで自分の人生を組み立てようとか、
なんとかしようとがんばることはやめましょう。
意気込んで、
意気込んで、
自分の人生をなんとかするなんて考える必要はない。
そういうことからは、
早く “脱した” ほうがいい。
わたしたちの人生は
『全自動選択機』
であって、
『感想機』はなくて『脱す意気』はついている。
これ、
すごくよくできています。
わたしもこれに気がついてから、
思わず自分で拍手してしまいました。」(83頁〜86頁)
物事を常に、
善か悪か、
正か否かに分類しない。
判断しない、
分析しない、
評価しない、
レッテル貼りをしない。
すると、
心が穏やかになります。
評価・分析・判断・裁定・レッテル貼りをすれば、
心の中で騒がしい対話が始まってしまいます。
肩の力を抜いて、
意気込まず、
淡々と生きていけたらいいですね。
泰然自若・明鏡止水・安心立命を旨とする。
(推薦図書)
「人生が全部うまくいく『ありがとう』の不思議な力」
(著者 小林正観 三笠書房)
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