【魂の修行】
人にはそれぞれ、
天から与えられた課題があって、
それを克服するために修行をしています。
人には人の修行がある。
自分には自分の修行がある。
人の修行の邪魔をしない。
自己の修行に専念する。
菩薩の行う六つの修行項目である
六波羅蜜の実践に集中する。
菩薩道を歩む。
六波羅蜜の中に、
布施行があります。
布施行の中に、
法施があります。
法施とは、
『仏教の教えを説き伝えること』
です。
法施は、
仏教の真理を知らない人に、
説き聞かすことです。
法施は、
その人の生き方を根底から変えることができます。
つまり、
仏果菩提(=悟り)を成ずることができるのです。
仏教の教えは、
『悟りを開くための智慧』
です。
『自分を救うのは自分自身。
他人を救うことはできない、
救ってはならない。
自分の道は自分で歩むということ』
(釈尊)
『自灯明 法灯明』
(自らを拠り所とし、法を拠り所とする)
自発性
自主性
主体性
自立心
を重視し、
自己研鑚
自己陶冶
を旨とする。
(参考図書)
『菩薩を生きる ―入菩薩行論ー』
(シャーンティディーヴァ著 寺西のぶ子=訳 監修 長澤廣青 バベルプレス)