takaharashigeruの日記

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【魂は生き続ける】

【魂は生き続ける】

私たちは

時々スピリチュアルな経験をする人間ではなくて、

時々人間の経験をするスピリチュアルな存在です。

これが正当な自己認識です。

私たちの本質は、

肉体ではなくて、

魂(スピリット)です。

これについて、

『運命を拓く 天風瞑想録』
(著者 中村天風 講談社文庫)

の中に、こう書いてあります。

「 現代の人間は、

肉体が自分であると思っている人が多いのではないか。

しかし人間というものは、

その正体をつきつめていくと、

何も見えない、

また感じない、

霊魂という気である。

その霊魂が、

現象界に命を活動させるために、

その活動を表現する道具として肉体と心が与えられている。

いわば画家のもつ絵筆、

大工の持つ鉋と同じようなものが、

命に対する肉体であり心である。

これを正しく理解し、

正しく応用した人のみ、

その命に、

限りない強さと、

喜びと、

安心と、

平和とが与えられる。

しかしこのありがたい事実が我々の生命の中にあるのに、

多くの人は、

命というとすぐ肉体を考えるために、

そこで大変な間違いを犯してしまうことになる。

そもそも生きているという不思議な命の力は、

肉体にあるのではなく、

霊魂という気の中に霊妙な働きを行なう力があり、

それはあたかも回っている扇風機にそれを回す力があるのではなく、

電気がこれを回しているのと同様である。

この例でも人間の命の力を正しく理解できるはずだが、

人間だけは、

肉体それ自身に活きる力があるように思うところに大変な間違いがある。

肉体が生きているのは、

霊魂という気の力が肉体を活かしている、

というのが本当の悟りであるにもかかわらず、

この本当の悟りを正しく自分の心に持って活きている人が極めて少ないために、

ともすれば、

わずかの不健康な状態が肉体に生じてもすぐ心配する。

それというのも、

霊魂という気から送りこまれる微妙な力が量多くありさえすれば、

不健康な状態は直ちに健康状態に回復するという原理を知らないからである。

考え方が全然違うために、

もっともっと尊く活きられる人生を、

尊く活きていない人が多い。

おそらく、

ほとんどの人がそうであったろうと思う。

したがって人間はまず第一に、

『人間の生命に与えられた活きる力というものは、

肉体に在るのではなく、

霊魂という気の中にある』

ということを、

正しく、

はっきりと理解する必要がある。

これが最も正当な自己認証である。」(50頁〜52頁)

私たちの本質は、

スピリット(魂)であり、

魂は永遠に生き続けます。

これについて、

「愛への帰還 光への道『奇跡の学習コース』」
(著者 マリアン・ウイリアムソン 訳者 大内博 太陽出版)

の中に、こう書いてあります。

「『奇跡の学習コース』は、
出生は始まりではなく継続であり、
死は終わりではなく継続である、
と言っています。

生命は永遠に続きます。

生命は常にそうでしたし、
これからもそうであり続けるでしょう。

肉体を持って生まれて来るというのは、
生命の一つの形にすぎません。

(中略)

肉体は一時的な殻にすぎません。

私たちはまだこれを実感していないがために、
肉体の死を人の死と考えてしまうのです。

これは事実ではありません。

地球は平らであると人びとが信じていた時代がありました。

したがって、
水平線までたどり着いた船は地球から落ちてしまったと考えられていたのです。

死について私たちが現在持っている考えが、
この考えと同じくらい奇妙で、
無知で、
古いと考えられる時代がやって来るでしょう。

肉体が死んでも、
霊は死にません。

肉体的な死はスーツを脱ぐのと同じことです。」(275頁)

肉体は亡びても、

魂は永遠に生き続けます。

人間の本質も、

宇宙の本質もスピリット(魂)です。

魂の進化と向上が宇宙の意思です。

(推薦図書)
『運命を拓く 天風瞑想録』
(著者 中村天風 講談社文庫)
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