【ビシュヌを信奉する人の祈り】
ヒンドゥー教の神の一つであるビシュヌを信奉する人の祈りが
『蛙の祈り』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 裏辻洋二 女子パウロ会)
の中に載っています。
「神よ、
三つの大きな罪をおゆるしください。
第一に、
あなたがどこにでもおられることをわきまえず、
あなたの神殿を各地に訪ねる巡礼をいたしました。
第二に、
私が自分の幸せを気遣うにまさってあなたが心配りをしていてくださることを忘れて、
たびたびあなたに助けを求めて叫びました。
最後に、
私たちが罪を犯す以前に私たちの罪がゆるされてあることを知っていながら、
このようにしてゆるしをお願いしていることです。」(27頁)
神はいたるところにいます。
あなたの心のなかにもいます。
神殿・神社は本来
祈願するところではありません。
『いつも見守っていただきありがとうございます』
『いつもお導きいただきありがとうございます』
『いつも助けていただきありがとうございます』
と、感謝を述べるところです。
神様は太っ腹です。
罪をゆるしてくださいます。
あえてゆるしを請う必要はありません。
『心だに 誠の道にかないなば 祈らずとても 神や守らん』(菅原道真)
(推薦図書)
『蛙の祈り』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 裏辻洋二 女子パウロ会)
ご購入はコチラ↓↓↓
https://amzn.to/4hYSX5Z