斎藤一人さんの代表的著書である
『微差力』(サンマーク出版)
から、名文を御紹介します。
(140〜141頁)
「私はね、人間は玉と同じだと、思っているのです。
玉というのは、原石を磨いて磨いて、磨きぬいて玉になる。
そして、最高に磨きあがったとき、玉が割れる、と言うのです。
それと同じように、人間も自分を磨いて磨いて、磨きぬいて、最高になったときに死んでゆくのかもしれません。
だけど、肉体は朽ちても、魂は死なない。
次、生まれ変わって、この世に出てきたときは、前世で磨いたところから始まるのです。
だから、今世、ロクでもない原石のままで死んじゃったら、そこから生まれるんだって。
そう思ってる人なんです、私は。
だから、一生懸命、自分というものを磨く。
磨いて、磨いて。
そう、ダイヤモンドの原石を磨くのと同じです。
自分は、仕事のことはできるようになった。
そこはピカピカに磨けたけど、
『人間関係のほうがダメなんだ』
とわかったら、人間関係のほうを磨いたり。
自分ができる範囲内の、自分なりの磨き方でね、キュッキュ、キュッキュと、そっちのほう磨いていくんです。
そしたら、もう百何面カットとか、ダイヤモンドみたく、人は輝く。
楽しいですね、人生って。」
人生って、楽しいですよね❣
『微差力』
(著者 斎藤一人 サンマーク出版)
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