takaharashigeruの日記

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【病を癒やす】

【病を癒やす】

『病は気から』

という成句があります。

病の主な原因は、

肉体の基質ではなくて、

心の問題です。

これについて、

『ザ・マスター・キー』
(著者 チャールズ・ハアネル 訳者
 菅靖彦 河出文庫

に、こう書かれています。

(趣旨の核心部分を本文より抜粋して紹介します。326頁〜333頁)

「思考はスピリチュアルな種子であり、

潜在意識に植えれば、

芽を出して成長します。

けれども、

不幸なことに、

その果実はわたしたちの気に入るものであるとは限りません。

気に入らない場合が多いのです。

さまざまな形の炎症、

麻痺、いらだち、病気は、

一般的に恐れ、心配、気苦労、

不安、嫉妬、憎悪などの顕れです。

(中略)

病を癒すために必要なのは、

生命エネルギーを全身にくまなく行き渡らせることなのです。

そのためには、

恐れ、心配、気苦労、

不安、嫉妬、憎悪、

その他の破壊的思考を排除しなければなりません。

それらの思考は、

有毒な廃棄物の排出を制御する神経や腺を破壊する傾向があるからです。

(中略)

もし健康状態が好ましくなければ、

自分の思考方法を調べてみてください。

すべての思考が心に印象を刻むことを覚えておきましょう。

すべての印象は一つの種子であり、

潜在意識に浸透して一つの傾向を生み出します。

その傾向は他の同様な思考を引き寄せるようになります。

知らず知らずのうちに後で刈り取ることになる種を蒔いているのです。

(中略)

もし身体の状態を変えたいなら、

イメージを用いる方法が役に立つでしょう。

非の打ち所のない健康な身体をイメージし、

潜在意識に浸透するまで想像し続けてください。

多くの人がその手法を使い、

短期間で慢性的な疾患を追放してきました。

何千人もの人がこの手法を使って数日以内に、

そして時には数分でさまざまな身体的障害を克服し、

追い払ってきたのです。

(中略)

宇宙のすべては波動のおかげで存在しています。

波動の周波数を変えれば、

その性質や形を変えることができます。

広大な自然は、

目に見えるものも見えないものも、

ただ波動の周波数を変えることによって、

絶えず変化しています。

思考は一つの波動ですから、

わたしたちもこのパワーを使えます。

わたしたちは波動を変えて、

自分の身体にあらわれて欲しいどんな状態でも生み出せるのです。

(中略)

必要なのは自分自身の経験に相談してみることだけです。

高揚、進歩、建設的、

高貴、親切、

その他の好ましい性質の思考を抱けば、

それに応じた結果をもたらす波動がセッティングされます。

思考が妬み、

憎悪、嫉妬、批判、

その他の不和で満たされれば、

異なった結果をもたらす波動が生み出されます。

こうした波動はいずれも、

一定期間維持されれば、

形として結晶化します。

前者では、

結果は精神的、道徳的、

身体的な健康としてあらわれ、

後者では、

不和、不調和、

病という結果がもたらされます。

(中略)

健康への道はあらゆる科学の基礎である波動の法則の上に打ちたてられます。

この法則は心すなわち

『内面世界』

によって動かされます。

それは個人の努力と訓練の問題です。

わたしたちのパワーの世界は内部にあります。

ですから、

外側にあらわれた結果をいじくり回しても、

時間と労力を無駄にするだけだということを肝に銘じておくべきです。」

以上の引用で、

ご理解いただけましたか?

ネガティブな感情や想念は、

病の原因となります。

怒り・憤り・憎しみ・恨み・

後悔・罪悪感・妬み・怖れ・

不安・心配・悲観・批判・

非難・誹謗・不平・不満・

愚痴・文句・悪口・陰口

は、極力慎みましょう。

受容・承認・称賛・共感・

感謝・寛容・歓喜・楽観・

親切・ユーモア・笑顔・陽気

を心掛けましょう。

『ザ・マスター・キー』は、

1917年に刊行され、

1933年に、

教会の思想に合わないという理由で、

発禁処分となりました。

2007年、

全米で大ベストセラーとなった

ザ・シークレット』
(著者 ロンダ・バーン)

で紹介され、

大きな話題となった本です。

本書は、

精神法則の核心を衝いています。

超オススメの本です。

ぜひ、読んでください。

お願いします。

『ザ・マスター・キー』
(著者 チャールズ・F・ハアネル 訳者 菅靖彦 河出文庫
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