takaharashigeruの日記

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【あるがまま、なすがままに生きる】

【あるがまま、なすがままに生きる】


あるがまま、なすがままに生きましょう。


我を張らずに流れに身を任せれば、

楽しく、穏やかに過ごせます。


これについて、

コズミックアーティストとして活躍された足立幸子さん(1946-1993)は、著書

『あるがままに生きる』(ナチュラルスピリット)

の中でこう述べています。 (84頁~86頁)


「 〔あるがままに生きる〕というのは、

自分もあるがままにやるのですが、

相手のあるがままも受け入れるということです。


わがままというのは、

自分はあるがままにやるのですが、

相手のあるがままは受け入れないのです。


皆様は、

自分のあるがままなら割と楽に出来るようになられますが、

相手のあるがままを受け入れるのは難しいとおっしゃいます。


本当に頭はロクなことを考えないので、

好きだの嫌いだのとすぐ判断してしまうのですね。


この判断は、

ご自分の色眼鏡をかけて見ておられるだけで、

結局はご自分だけの尺度なわけですよ。


あるがままに見るというのは、

色眼鏡をはずさなければいけないのです。


人というのは、

色々な面を持っています。


頭というのは

『こういう面は良いが、こういう面は悪い』

とか、

『好き』 と『嫌い』とか判断してしまうのですね。


それをやめるのです。


『あの人は、こういう面とこういう面とこういう面を持った人なんだ』

とただただ受け入れて、

ただただ見るだけなのです。


これが、

あるがままに見るということです。


良い悪い好き嫌いなどと、

判断しないのです。


良い悪い好き嫌いは自分だけの尺度ですから、

自分の尺度でいっさい判断しないということですね。


それが人をあるがままに見る、

あるがままに受け入れるということです。


こうしますと、

誰とでもおつきあい出来るようになりますね。


『あの人は、こういう面とこういう面を持った人なんだ』

とただただ思うだけですからね。


時々自分で笑ってしまうことがあるのですが、

今まででしたら自分で判断して当然頭にきていたような人でも、

『あるがままに受け入れるんだ』

と思いますと、

『あの人はこういう面を持っている人なんだ』


とただただ思うだけなのですね。


これをやっていますと、

本当に楽になります。


今までの自分の尺度で判断されて、

勝手に疲れておられたことがあったと思います。


これからは、

自分も本音であるがままに生きるのですが、

人のあるがままも受け入れて下さい。」


わがままではなくて、

あるがままに生きて

人のあるがままも受け入れましょう。


全世界4600万読者を持つスピリチュアル・マスター、ウエイン・W・ダイアー心理学博士(1940~2015)は、

晩年の代表的著作である

「ザ・シフト――成功よりも 『意義ある人生』 へ向かう4つのステップ」(訳=島津公美 ダイヤモンド社

の中でこう述べています。 (53頁~54頁)


「 ものごとをなるがままにゆだねる訓練をして、

それが体を通り抜ける感覚を感じてみましょう。


白髪になったり抜け毛が増えたり、

肌がたるんできたりなど、

自分に起こる小さな変化は、

自分の意思とは別のものだということを確認してみましょう。


そして、

家族も、友達も、同僚も、

すべての人を同じように、

あるがまま、

なすがままの状態で受け入れるのです。


『レット・イット・ビー(なすがままに)』

と歌ったビートルズは正しかったのです。


そうしていれば、

そこに答えがあります。


これこそ、ゆだねることです。


あなたの周りの世界や、

そこにいる人への要求をやめることでもあります。


長い間いわれてきたように、

『神の御心のままに

という言葉を取り戻す時がやってきたのです。


毎日訓練し続ければ、

すべてのものがあるべき場所にととのってきます。


あなたは本来、

愛と親切、

優しさと喜び、

そして純粋さに満ちたとても幸福な世界からやってきたのです。


そこがあなたの生まれた場所=源(ソース)なのです。


私は、

自分が自分の運命をコントロールしたがっている、

と気がついたら、


『ウエイン、ゆだねなさい。神にまかせなさい』


と言い聞かせることにしています。


みなさんも、

そう言ってみてください。

効果があります。」


世界的メンターである、

ウエイン・W・ダイアー博士も

『あるがまま、なすがままに生きること』

を推奨しています。


昔、

『なすがママ、きゅうりがパパ』

というギャグが流行りましたが、

『レット・イット・ビー(なすがまま)』

は正しかったのです。


ウエルビーイング分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『富と成功をもたらす7つの法則』 (渡邊愛子=訳 角川文庫)

の中で、

あるがままに受け入れることの重要性について次のように述べています。 (77頁~78頁)


「 『今日私は、人々や状況や環境や出来事を、起こったとおりに受け入れます』


これは、

『この瞬間はあるべくしてある』

と理解することを意味します。


この瞬間

――あなたが今経験している

この瞬間――は、

あなたが過去に経験したすべての瞬間の絶頂です。


宇宙全体があるべくしてあるために、

この瞬間はあるべくしてあるのです。


この瞬間に抵抗しもがくとき、

あなたはまさに宇宙全体と争っているのです。


それよりも、

この瞬間に抵抗しないことによって、

あなたは宇宙全体と争わないと決めることができるのです。


これは、

あなたのこの瞬間に対する

『受容』

が全体的で完全であることを意味しています。


この瞬間あなたは物事を、

あなたが望んだようにではなく、

あるがままとして受けいれます。


これを理解することは重要です。


未来が異なるよう願うことはできますが、

この瞬間は、

物事をあるがままに受け入れなければならないのです。」

 


人々・状況・環境・出来事をあるがままに全受容することが肝要です。


この瞬間はあるべくしてあります。


この瞬間は、

宇宙コンピュータが弾き出した最善の答えです。


物事をあるがままに受容しましょう。


(結論)

人や物事をあるがままに受け入れ、

我(が)を張らず、

流れに身を任せ、

『あるがまま』

『なすがまま』

に生きましょう。


『あるがままに生きる』(著者 足立幸子 ナチュラルスピリット)
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「ザ・シフト―成功よりも『意義ある人生』へ向かう4つのステップ」(著者 ウエイン・W・ダイアー 訳者 島津公美 ダイヤモンド社
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『富と成功をもたらす7つの法則』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫) 
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