takaharashigeruの日記

人生教典 愛こそすべて 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」

【直感と直観を磨く】

 

【直感と直観を磨く】

直感と直観を磨きましょう。

理由は、二つあります。

① 論理による判断より、直感・直観による直覚が正しい。

② 今後、論理思考の能力はAIに取って代わられる。

①に関して、

ディーパック・チョプラ博士は、著書 

『富と成功をもたらす7つの法則』 
(渡邊愛子=訳 角川文庫)

の中でこう述べています。 
(61頁)

「 宇宙の力学で非常に興味深いのが、

宇宙はあなたが自発的に正しい選択をするよう助けずにはいられないということです。

その宇宙の力学はあなたの体の感覚として作用します。

あなたの体は、

二種類の感覚を経験します。

一つの感覚は 

『心地良さ』 

で、もう一方の感覚は 

『不快』 

です。

あなたが意識的に選択しようとする瞬間、

自分の体に 

『もし自分がこれを選択したら、どうなる?』 

と聞いてみてください。

もしあなたの体が心地良さを感じたら、

それは正しい選択です。

もしあなたに体が不快だというメッセージを送ってきたら、

それは適切な選択ではないということです。」

心だけが正しい答えを知っています。

直感・直観を信じましょう。

『直感』は、

「説明や証明を経ないで、

物事の真相を心でただちに感じ知ること。

すぐさまの感じ。―広辞苑―」 

です。

英語では、

“hunch”

または、

”scent”

です。

第一印象で、

「なんとなく、この人とは気が合いそう」 

というのが、

この直感です。

一方、

『直観』は、

「一般に、

判断・推理などの思惟作用の結果ではなく、

精神が対象を直接に知的に把握する作用。

直感ではなく直知であり、

プラトンによるディアレクティケーを介してのイデア直観、

フッサール現象学的還元による本質直観等。―広辞苑―」 

です。

英語では、

“intuition”

です。

インスピレーションや閃き(素晴らしい思いつき)、

天啓などが 

『直観』 

です。

古代ギリシアの哲学者プラトンノーベル賞受賞者のアンリ・ベルクソン(フランスの哲学者1859~1941)は、

知的直観を重視していました。

形而上学では、

この 『知的直観』 を重視しています。

では、

いかにして直観を磨けば良いのか?

チョプラ博士は、前述の著書

『富と成功をもたらす7つの法則』 

の中で、

宇宙意識と繋がるためのヒントを次のように述べています。
(28頁)

「 もしあなたが純粋な可能性の場からの恩恵を楽しみたいなら、

そして純粋な意識が生来もっている創造性をフルに活用したいなら、

その純粋な可能性の場にアクセスしなければなりません。

その場にアクセスするひとつの方法は、

『沈黙』 

や 

『瞑想』 

や 

『判断しない』 

ことを日々実践することです。

また、

自然の中で過ごすことも、

その純粋な可能性の場が本来もっている性質――無限の創造性と自由と恩寵――にアクセスさせてくれます。」

直感・直観を磨く鍵は、

『沈黙』 

『瞑想』 

『判断しないこと』 

『自然とふれあうこと』 

です。

宇宙意識と繋がるための、

この四つの実践方法について詳しく知りたい方は、

同書に書かれているので、

ぜひお読みください。

この本は、

チョプラ博士の代表的著書でもあります。

原題は、

“THE SEVEN SPIRITUAL LAWS OF SUCCESS” 

です。

『沈黙』 

『瞑想』 

『判断しないこと』 

『自然とふれあうこと』 

に共通していることは、

『過去のことや未来のことを考えず、今を感じること』

です。

『今に集中すること』

です。

今が大切です。

“The Power of NOW”

です。

アーノルド・パテント氏は、著書

「『成功』+『幸せ』 を手に入れる21の原則」 
(訳=あさりみちこ 徳間書店

の中で、

直感について次のように述べています。
(52頁~55頁)

「 宇宙からの 『シグナル』 には、

大きく分けてふたつあります。

まず、

からだの面にあらわれるシグナルが、

そのひとつです。

真実と調和した生き方をしていると、

からだは快感を覚え、

心地よい気分がします。

反対に、

真実に逆らった生き方をしていると、

からだは不快感をともなってきます。

もうひとつのシグナルは、

こんなふうに表現することができます。

宇宙と調和しているとき、

わたしたちは、

『心のなか』 

に住んでいます。

調和していないときは 

『頭のなか』 

に住んでいます。

(中略)

真実はいつでも、

わたしたちの心のなかに、

しっかり生きています。

理詰めで機能している頭脳は、

真実を語ってはくれません。

真実を知るには、

心の声を聞くことです。

では、

心の声は、

どうすれば聞くことができるのでしょうか?

それは、

『直感』 

によってです。

またの名をインスピレーションといいます。

心の声は、

わたしたちみんなが生まれながらにもっている、

この直感、

インスピレーションを通して聞くのです。

(中略)

直感とは、

思考活動をしていないときに、

『宇宙の英知』 

が人間に語りかけてくる言葉である。

これは、

まさしく事実です。

つまり、

宇宙からメッセージを受けとるには、

頭脳のスイッチをオフにしておかないといけない、

ということになります。

では、

スイッチをオフにする方法はなんでしょうか――。

それは、

『気持ち』 

に意識を集中させることです。

幼いころは、

だれしも、

ほぼ直感のおもむくままに行動しているものです。

いっぽう、

社会はどうかというと、

これとまるっきり正反対の見方をしています。

理性を重んじ、

直感は根拠のないものとして、

その価値を否定しているのです。

そこで、

わたしたちは、

成長する過程において、

しだいしだいに直感を無視するようになり、

ものごとを理屈で判断しはじめます。

さらに始末の悪いことには、

心のとびらを閉じて、

自分の気持ちを抑圧することまで学んでいくのです。

(中略)

わたしたちは、

ときとして 

『こうでないといけない』 

と、

特定の結果に執着するあまり、

直感のアドバイスを無視してしまうことがあります。

(中略)

直感を活用するのに、

いちばん効果的なコツをひとことでいうと、

こうなります。

人生の質を高めたいなら、

どんなときでも、

自分の気持ちに正直に行動すること。

しかも100パーセント正直に。」

人生を良好なものにする鍵は、

論理や理屈ではなくて直感と直観です。

過去も未来も考えず、

今を感じて、

直感と直観にしたがって生きましょう。

そのために、

直感・直観を磨きましょう。

ということで、

結論はこうなります。

(結論)
『論理・理屈ではなくて、直感・直観にしたがって生きよう!』

『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)
https://amzn.to/43KnIoA

「『成功』+『幸せ』を手に入れる21の原則」
(著者 アーノルド・M・パテント訳者 あさりみちこ 徳間書店
https://amzn.to/448h6jO