【ピンチはチャンス❗️】
逆境は、
己の魂の成長の糧となります。
実は、
ピンチはチャンスでもあります。
『ピンチの後にチャンスあり』
です。
『ピンチとチャンスと対処法』について、
『ピンチをチャンスに変える 運命法則』(著者 藤谷康允 ビオ・マガジン)
の中に、こう書いてあります。
「この世の苦悩は、すべて宇宙の法則に反すること=『不調和』からきています。
であれば、
それを宇宙の法則=『調和』に戻せばいいのです。
どのような現実(結果)もすべてに意味がある『約束の運命』であり、
氣付きのためのメッセージを含んでいます。
まずは、
何があっても『なるほど』と現実を受け止め、
闇を引き受けることが大切なのです。
その後は人事を尽くして天命を待つのです。
引き受け人間学は、
ピンチの『闇』を『悪』とはとらえません。
闇は元々が光の影ですから、
あるがままに受け止め引き受けさえすれば、
チャンスの『光』になって返ってきます。
決して難しい学問ではありません。
生活の中で簡単に実践できる、
非常に具体的な理論と方法です。
老若男女、
どなたでもすぐに取り組んでいただけます。
引き受け人間学は、
以下のような人にお勧めします。
・病氣で苦しんでいる人
・お金の問題で悩んでいる人
・生きることが苦しい、つらいという人
・良き出会いがほしい人
・人間関係で悩んでいる人
・人生をもっと明るくイキイキと楽しいものにしたい人
・自分も周りの人も幸せにしたい人
・日本をより良く、世界を平和にしたいと願う人
・地球を千年も万年も続く美しい星にしたい人
・自らを進化成長させ、本来の自分に還りたい人
私たちが生きるうえで直面する、
ありとあらゆる悩みに対応できるといっていいと想います。
引き受け人間学を学び実践すれば、
あなたの人生はガラリと変わります。
まさに、
ピンチ『苦行』から、
チャンス『楽行』への大転換です。
引き受け人間学は、
自他の運命を光転させると同時に、
世界と地球を調和へと導く壮大なプロジェクトです。」(4頁〜5頁)
「36歳のとき、借金を抱えて会社は倒産してしまいました。
当時はすでに結婚していて子供が3人いました。
新築した自宅に、
公庫より差し押さえの勧告がきました。
家族の貯金や、
売った土地代金も全部使い果たしました。
金のない苦しみ、
借金の苦しみは、
経験した者でないとわかりません。
返済に追い立てられ、
周囲に迷惑をかけ、
生活もできない。
まさにどん底の地獄の苦しみです。
それを嫌というほど味わいました。
『自分の主義主張のために農協を辞め、
家族を犠牲にして苦しめてしまった。
もう疲れた。
死んで償うしかない』
そう心の決め、
私は地元の山に入りました。
頭の中では死亡保険金を計算していました。
自殺でも保険金の半額は下りるだろう、
そうすれば家の差し押さえは解除できるから、
両親、妻と子供たちはそこで暮らせるだろう。
そんなことを考えながら、
首を吊る木を探しました。
ふるさとの山は、
私の心とは裏腹にのどかで静寂そのものでした。
木々の緑が美しかった。
しかし、
次の瞬間、
私は『わ―っ!』と叫び、
唖然として立ちすくみました。
何ということか、
私のいる高台から直線距離にして200〜300mくらい先にあるこんもりした小山が、
私に向かってスーッと滑るように飛びこんできたのです。
そして、
『逃げるな! 試練だ! 引き受けなさい! 道は必ず開けます』
と、力強くも神々しい天の声が聴こえたのです。
その瞬間、
私は天に誓いました。
『そうだ、逃げて死んでも何にもならない。
もう無駄死にはしない。
これから残された人生を、
人類の平和と地球環境を守るために、
命を捧げます』」(26頁〜27頁)
「『仏さまは左手で闇を引き受け、
右手で光を出しておられますよ』
との天の声を聴きました。
そういえば、
阿弥陀さまも観音さまも左手の平は上向きで、
右手の平は前方に向けておられます。
このとき、
この『引き受け』は慈悲と愛の実践行だったのだと感動しました。
病氣も苦難も地球環境破壊さえもあるがままに引き受け、
それを光として出すことがすべてを大調和させる最大の法則だったと、
大きな氣付きを得ました。」(33頁)
「人類は、過去の長い歴史の中で、
個人の苦悩から国家間の戦争、
環境破壊を引き金とする天変地異にいたるまで、
解決策がないまま、
繰り返し繰り返し『闇』連鎖に流され続けてきました。
このまま人類の意識が変わらなければ、
今後も地球上のあらゆるところで、
これらの闇連鎖は永遠に続くことでしょう。
人類はもとより地球全体の闇連鎖にストップをかけるためにも、
ピンチの闇の流れを引き受けチャンスの光を出し続けて、
竹とんぼのごとく左回転で上昇して、
天地宇宙の大調和の法則に従う変革の生き方が必要です。
(中略)
これからの人生、
あなたが、
家族やその他のいのちの代表となり、
人類はじめ世界中のすべてのいのち、
天地宇宙の大いなる存在と対面して向き合い繋がりましょう。
そして、
人々の幸福、
平和な世界、
美しい地球のために、
引き受け人間学を実践していきましょう。」(38頁〜39頁)
「この引き受け人間学を実践することで天と人との約束を果たし、
あなた自身が
『世界であり、地球であり、宇宙である』
という一即多の『宇宙即我』となることができるのです。」(42頁)
「そこで必要なのが
『意識のクリーニング』
です。
一般的に、
意識クリーニングにはさまざまな方法があります。
滝行とか、
言霊を利用する方法もあれば、
瞑想や座禅もあるでしょう。
(中略)
苦しみの連鎖を断ち切りましょう。
苦しむ必要などないのです。
苦しみを種のうちに浄化させてしまえば、
一切の苦しい想いをする必要はないのです。
意識クリーニングをすれば、
そこにはもう喜びしかないのです。
人類のユートピアが現れます。
だから
『引き受け人間学』
なのです。」(43頁〜45頁)
「不思議なことに、
意識クリーニングが進めば進むほど、
嫌なことや嫌いな人が少なくなり、
どんどん氣にならなくなっていきます。
残るのはワクワク、キラキラした毎日です。
その証拠に引き受けを実行している人はみんな笑顔です。」(49頁)
「『人事を尽くして天命を待つ』という言葉がありますが、
引き受け人間学の実践理念はまさにこれです。」(59頁)
「『脳』『心』『魂』の3つの層を意識クリーニングすることで、
その究極には何があるのでしょうか。
それは
『悟り(差取り)』
です。
差取りとは
『一即多、多即一』
のことであり、
『私はあなた、あなたは私』
『私は世界、世界は私』
『私は宇宙、宇宙は私』
ということ。
これにより、
『いのちはひとつである』
との境地をつかむことができるのです。
これが、
引き受け人間学の目指す極意です。」(63頁〜64頁)
「引き受け人間学が究極的に目指すものは2つあります。
ひとつは
『世界平和の実現』、
もうひとつは
『地球環境の改善』
です。
今、世界中でテロ、内紛・戦争が頻発しています。
宗教問題、人種差別、
さまざまな利権、経済摩擦などの火種も多く、
いつ戦争が起こってもおかしくない状況があります。
また地球環境も危機的状態です。
もうどうにもならないところまで来てしまっている――、
それが現代です。
こんな危機や不安と隣り合わせの状況ではなく、
誰もが安心して暮らせる平和な世界を実現したいのです。
もちろんそれは簡単なことではありません。
時間もかかるでしょう。
でも、
必ず実現できると私たちは信じています。」(71頁)
「今すぐできることは、
『意識のクリーニング』
です。
闇の心を引き受け光に戻すのです。
内なるダイヤモンドを磨き、
本来の輝きを取り戻すだけでいいのです。
まず自分の心が平和になること、
自分の心が乱れたままでは、
世界どころか、
家族も地域も平和になるわけがありません。
世界平和のために、
まず日本人ひとりひとりの意識を変えるのです。
そうすることで、
日本人としての誇りも取り戻し、
平和に貢献しつつ、
天変地異さえも防ぐことができるのです。
引き受け人間学を一氣に日本から世界に広めたいのです。
怒りもない、
不安もない、
責め、裁き、憎しみ、恐怖、だまし、すかし、裏切りがない世界をつくりたいのです。
そして自らを愛し、
人を愛し、
世界を愛し、
地球を守る人がひとりでも増えてほしい。
世界平和と、
地球が千年も万年もより良く続くことが私たちの願いです。
それが引き受け人間学の目指すところです。」(76頁)
人生は、
受容・許容・認容・寛容が肝要です。
すべてはあるべくしてあり、
なるべくしてなります。
我を張ったり、
我を通そうとして無理したり、
ばたばた動きまわったりすれば、
かえって期待はずれの結果に終わります。
瞑想を日課とし、
意識のクリーニングをしましょう。
汚れた布きれを清流につければ、
きれいになっていきます。
同じように、
瞑想すれば、
清らかな心になります。
そして、
“流れ” に身をゆだねましょう。
運を天に任せましょう。
『運は天にあり』
All must be as God will.
すべては神の御心のままに
『幸せは不幸の顔をしてやってくる』
『深い悲しみの後に真の悦びがある』
(参考図書)
『ピンチをチャンスに変える 運命法則』(著者 藤谷康允 ビオ・マガジン)
『最高の幸せは、不幸の顔をしてやってくる!』
(著者 しんちゃん かんき出版)